おならをした時に、とっても臭い時と、ほとんど臭くない時がありますよね。

ほとんど臭わない時は、良いのですが、臭い場合は、腸内細菌のバランスが崩れていることが原因かもしれません。

腸内細菌の善玉菌、悪玉菌をご存知ですか?
腸内に善玉菌が多いと、おならは、あまり臭わず、逆に、悪玉菌が多くなると、おならが臭くなります。

あなたの腸内のお花畑の状態は?

腸内フローラという言葉をご存知ですか?

フローラとは、英語で書くと「flora」。意味は、「お花畑」です。

腸内には、数百兆個の細菌が住みついており、その種類も豊富です。

腸内にびっしりと生息している細菌が、まるでお花畑のように見えることから、腸内フローラと呼ばれています。

腸内フローラには、大きく分けで、3つの種類の菌が生息しています。
・善玉菌
・悪玉菌
・日和見菌
というものです。

善玉菌、悪玉菌は聞いたことがある方が多いと思います。

善玉菌は、主に体に良い働きをしてくれる菌。
悪玉菌は、主に体にとって良くない働きをする菌。
日和見菌は、どちらでもなく、善玉菌と悪玉菌のどちらか優勢な方に見方をする菌です。

腸内バランスを整えることは、健康を保つのに大切で、臭くないオナラをしたいなら、悪玉菌が増えすぎないようにすることが大事です。

腸内細菌はバランスが大事

理想的な、腸内フローラのバランスの比率は、善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、生後2~3日経つと、善玉菌であるビフィズス菌が約95%を占めるようになります。

赤ちゃんの時は、善玉菌でいっぱいだったのに、年を取るにつれて、善玉菌の数の割合は、減っていきます。

長生きをしている方の腸を調べると、善玉菌の数が多かったというような調査結果もあるようです。

善玉菌の働き

善玉菌には、次のような働きがあります。

・悪玉菌の増殖を防ぐ
・腸の運動を促す
・病原菌の感染を防ぐ
・便秘を防ぐ
・免疫力をアップさせる

良く知られている善玉菌の代表例は、乳酸菌、ビフィズス菌です。

悪玉菌の働き

悪玉菌には、次のような働きがあります。

・腸内で有害物質を作り出す
・腸内環境を悪化させ便秘や下痢を引き起こす
・免疫力を低下させる
・生活習慣病を引き起こす
・肌荒れ

悪玉菌には、腸内で有害物質を作り出しますが、この時に作られる有害物質は、アンモニア、硫化水素、アミン、スカトール、インドールなどで、これらは、臭いキツイので、臭いおならの原因になります。

悪玉菌の例は、大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌などです。

善玉菌を増やすには?

善玉菌を増やすには、次のような食事を取り入れると良いでしょう。

・乳酸菌
 ヨーグルト、チーズ、味噌、醤油、キムチ、漬物 など

・オリゴ糖
 善玉菌のビフィズス菌はオリゴ糖をエサにして増えます。

牛乳、たまねぎ、大豆、アスパラガス、バナナ、ごぼう など

・食物繊維
 食物繊維を多く含む食材をとると、悪玉菌と有害物質を減らしてくれます。

 豆類、ごぼう、さつまいも
 干しシイタケ、海藻類、れんこん、こんにゃく など

悪玉菌が増える原因

・肉類ばかりの偏った食生活
 悪玉菌は肉類に含まれるタンパク質やアミノ酸をエサにて、有害物質を作り出します。

 偏った食生活をしていると、悪玉菌が増える原因になります。

・ストレス
 強いストレスにさらされると、自律神経が乱れ、腸の働きを悪くします。
 
 悪玉菌を増やさないためには、ストレスをためすぎないことも大切です。

臭いおならが頻繁に出る場合は、腸内環境が悪化しているかもしれませんので、食生活や生活習慣を見直してみると良いでしょう。